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Factory v2 設計セッション報告 (2026-03-23)

Factory v2 設計セッション報告 (2026-03-23)

概要

本セッションでは、Factory v2の設計基盤を構築し、国際標準規格への準拠方針を策定した。


実施内容

1. アーキテクチャ設計

1.1 システム全体像

  • コントロールプレーン: Plane Cloud, Inngest, Grafana Cloud
  • 実行プレーン: OpenClaw Agent
  • プロトコル: CloudEvents, A2A, MCP, OpenTelemetry

1.2 設計原則

  • 機械的判断: AIの推論ではなく、exit code/ログパターンで判定
  • ルールベース対応: エラー種別ごとに定義済みルールを適用
  • エスカレーション: 自動解決不可時は人間に通知
  • 監査ログ: 全判断をGrafana Lokiに記録(ISO 42001準拠)

1.3 モジュラーパイプライン

  • YAMLでステージのON/OFF切り替え可能
  • ステージ: plan, implement, lint, security, test, coverage, audit, merge

2. 国際標準規格マッピング

カテゴリ 規格 適用箇所
プロジェクト管理 ISO 21500 Planeタスク管理
ソフトウェアLC ISO 12207 ライフサイクル定義
品質 ISO 25010 品質ゲート
テスト ISO 29119 テスト計画・実行
AI管理 ISO 42001 監査ログ、人間監督
イノベーション ISO 56002 R&Dプロセス
監視 OpenTelemetry (CNCF) Grafana連携
エージェント MCP, A2A (AAIF) OpenClaw連携

3. ブログ基盤構築

3.1 実装内容

  • L0記事を /article/ パスで認証なし公開
  • ビルド時にDirectusから画像を自動取得
  • OGPタグ自動生成(最初の画像をプレビューに使用)
  • GitHub Actions + Cloudflare Pagesで自動デプロイ
  • DirectusからのWebhookでドキュメント更新時に自動再ビルド

3.2 URL

4. Planeプロジェクト構築

5. ライフサイクル・ガバナンス設計

  • ISO 12207準拠のフェーズゲートモデル(Phase 0〜7)
  • ガバナンス構造(ステアリング委員会→マネジメント層→実行層)

課題認識

問題提起

「これで大企業に説明できるか?」→ NO

現状の成果物は断片的であり、大企業を説得する包括的な提案資料になっていない。

不足している要素

  1. ターゲット理解: 誰に何を提案するのか不明確
  2. 競合分析: Devin, GitHub Copilot Workspace等との差別化
  3. 信頼性証明: 実績なしで大企業を説得する材料
  4. ストーリー: 課題→解決策→効果の流れ
  5. 数字: ROI、コスト削減率、生産性向上率

次のアクション

対話型設計セッションの実施

技術設計から「ビジネス提案設計」へシフト。

Step 内容 時間目安
1 誰に何を売る? 30分
2 相手は何を怖がってる? 30分
3 どう安心させる? 30分
4 資料構成を決める 30分
5 各セクションを深掘り 複数セッション

成果物一覧

成果物 保存先
Factory v2 設計書 Directus (factory-v2-design)
アーキテクチャ図 /images/factory/factory-v2.png
機械的判断フロー /images/factory/factory-flow.png
エスカレーションフロー /images/factory/factory-escalation.png
完全版フロー /images/factory/factory-complete.png
モジュラーパイプライン /images/factory/factory-modules.png
ツールマップ /images/factory/factory-tools.png
統合ビジョン /images/factory/factory-vision.png
ロードマップ factory-roadmap.png
R&D標準規格マップ factory-rd-standards.png
ライフサイクル factory-lifecycle.png
ガバナンス構造 factory-governance.png
Planeプロジェクト FAC (11タスク)

所感

本セッションで技術設計の骨格は構築できた。しかし「大企業に提案できるレベル」には、技術だけでなくビジネス視点での設計が必要。次フェーズでは対話型で提案資料を構築する。